私の実家の近所にはスーパーがあります

昔は細い路地やゴミが散乱し

野良猫天国だった時がありました

私はその中の一番小さくて可愛い猫に餌付けし

子供ながらに一人で数年と世話をして来た

三毛猫が居ました


彼女は何度か子供を産み

そして、１０年くらいで、姿を消しました・・・




警戒心の強い三毛猫で

私以外には、懐かなかったのと

その時の私には、彼女を避妊させてあげる

お金も知識もありませんでした

ご飯をあげるだけで精一杯でした

少ない小遣いで猫缶を買い

ご飯を混ぜて増やしてあげていました


私の足跡を聞き分け、帰宅するとどこからか

出てきて、ミイ～ミイ～と鳴いて甘えました

私がお金の無い時にはネズミを加えていた

スーパーの残飯をあさって居たとの

話しも沢山聞きました

母が猫嫌いで、みーが仔猫を産むと

怒り狂って怒られました

「また知らないオス猫が来てる！

また子供を産んだのか！

どんどん増えて行ってお前はどうするんだ！」

等等・・・


私は子供ながらに

仔猫が産まれては、知り合いに声をかけ

小さいうちに保護した後、里親さんへ手渡し

仔猫に幸せな生活をさせてあげる事しか

出来ませんでした

酷い時には、みーちゃんに５匹のオス猫が

狙って居た時もありました


どこから来るのでしょうねオス猫って


人間の赤ちゃんの様な鳴き声

盛り特有の鳴き声





そして、何度仔猫を産んだのでしょう



コノ子は、三毛猫の「みー」の最後の子供（メス

名前は無いです（メス



親に似て、とても警戒心が強い子です



見てのとおり、三毛猫ではありません


今ではあんなに猫嫌いだった

私の母と、隣の家の方がきちんと避妊をし

ご飯をあげて家の庭で元気に育っていますｗ



これは、彼女が寝るために作ったハウス


でも、もう１３歳

最近、食欲も無く、鳴き声もか細くなって来ました

野良での１３歳は厳しいのでしょうか・・・

あんなに沢山居た猫達は

一匹・・・また一匹と姿を消し

貰われて行ったみーﾁｬﾝの子供も

全て他界しました



この子が最後のみーﾁｬﾝの子供であり

最後の地域猫です

（明日に続く